生前戒名 | 實秀山 安養寺

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戒名は元来生前に授かる『生者の名』

寿(授)戒

生前戒名

『寿戒』とは生前に戒名(法名)を授かることをいいます。戒名といえば死後に僧侶から授かる名前と思われがちですが、元来戒名は生前に授かるものです。戒を授かりこれを自誓したときいただく名前が戒名です。『寿戒』することにより自分自身はもとより世の中の真理が見え、新しい充実した人生が始まります。まさに『寿陵』と同じく「長寿」、「子孫繁栄」につながっていきます。

ぜひ多くの人が「生前戒名」を授かることをお勧めいたします。

生前に戒名を授かる3つの大きな意義

  1. 親から授かった名前のありがたみを再認識する
    日常なんとなく使っている自分の名前ですが、実はこの名前には親から子への強い思いがこもっています。このことを自覚したとき、今や風化しつつある「親孝行」という言葉を思い出すはずです。今ここに至って親より生を与えられたことに感謝したいものです。
  2. これから先の人生を自覚する
    残された人生をどう生き、どう創りあげるか、もう一度、考えようということです。目標を創り日々の人生に刺激を与えることです。 現代は「いかに生き、いかに死ぬか」の時代です。 人生を「細く永く」、「太く短く」生きるのも人生なら、「太く永く」生きるのも人生です。「太く永く」生きるというのは、人生の流れを常に覚知し精一杯生きるということです。
  3. 戒名を通じて我が身のルーツをたずねる
    お位牌、墓誌や過去帳をもう一度しっかり見直してみましょう。そこには予期もしない事実が明らかになることもしばしばです。その上で己の生命がいづこより来たのかを考えることにより新しいものを見いだせるのです。

十戒

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